羽生結弦選手　全日本フィギュア優勝！　北京オリンピック代表決定！　おめでとうございます‼

トピックス 21.12.27

本校卒業生の羽生結弦選手（平成24年度卒業）が、全日本フィギュアスケート選手権に出場し、24日のショートプログラム（SP）で111・31点の今季世界最高得点を出して首位スタート。26日のフリースケーティング（FS）でも211・05点の高得点をたたき出し、合計322・36点、異次元の強さをもって2年連続6度目の優勝を果たしました。

今回のフリー（FS）では、「天と地と」の楽曲に乗せ、前人未到、最高難度のジャンプ「4回転アクセル（4回転半）」に挑み、両足ながらも着氷に成功。来年2月の北京オリンピックにおける、世界初のジャンプの成功と3連覇達成に向け、まさに力強い大きな第一歩を踏みしめた瞬間でした。その後のジャンプも完璧に決め、ステップやスピンも含め芸術作品のような演技で見る者の心を魅了してくれました。様々な壁や重圧を感じながらも、常にチャレンジしながら自分越えを続ける姿に、多くの人々が勇気と感動をもらっていることでしょう。

インタビューでの北京オリンピック代表内定についての投げかけに、「あ、そうか！これからも頑張ります。」と答えるところに、競技の勝ち負けよりも、プログラムの完成度や絶対王者が果たすべき使命に意識が向いてる羽生選手らしさを感じさせられました。

東北高校の在校生、卒業生、職員、皆で、羽生選手の北京オリンピックでのご活躍を応援しております。

　
【全日本フィギュア選手権2021】男子FS 1位羽生結弦選手＜ノーカット＞