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アントレプレナーシップ研修開催!文理コース1年

トピックス 20.06.18

「アントレプレナーシップ」とは起業家精神のことです!

 6月17日(水)5・6時間目を使って、文理コース1年の「アントレプレナーシップ研修」が行われました。

 本校の文理コースは、「興こす力=起業家精神」を養うことによって人間力を高めよう!という教育の柱を掲げています。その一環として「スタートアップベース」という企業体験プログラムを運営している「株式会社まつりば」さんにおいでいただき、実際にこのプログラムをレクチャーしていただきました。

 

 

 プログラムの最初は他己紹介ゲームから。どのグループも他己紹介の声に真剣に耳を傾けます。クラスメイトの意外な一面に笑いが起きることも・・・

 

 お互いに雰囲気がほぐれたところで、次の時間はいよいよ「起業」に挑戦です。二つのキーワードを元に、企業名・キャッチフレーズ・サービス内容・対象顧客・値段などを考えていきます。

 

まずはキーワード選びから。

サービス内容がきまり、次は価格。「この値段じゃ高いよね?」

 

 ふつうは1~2日かけて行うようなプログラムをギューッと2時間に圧縮しているので、最初は「え?本当にできるの?」という感じですが、お二人のスタッフさんの見事な誘導で、生徒たちはどんどん「起業家精神」を発揮していきます。そして、どのグループも時間の終わりには、共同経営者と協力しながら新サービスを開発し、気づけば高校生起業家に!

 「牛肉」と「電話」のキーワードから「ビーフォン」という会社を設立したグループ。電話1本で牛肉をお届け、しかもその場でおいしく焼きます・・・という具合。

 

プロペラ(?)の付いた自転車で瀬戸内海を巡るツアーを企画したグループ

 

最も買い手のついたグループの表彰。

 

 起業するときの心構えの一つとして「ハーフベイクド」という言葉があるそうで、つまり「生焼けでもいい、とにかく終わらせること」が大切なんだとか。それをこの時間にみんなが体感したはずです。