イベント
東北高校 文理コース「アントレプレナーシップ教育」 静岡県議会議員の皆さまの視察を受けました
東北高校の文理コースでは
「アントレプレナーシップ教育」(アントレ)
に力を入れています
これは「起業家精神」などと訳されることが多いですが その学びのすべてが「会社をつくるため(起業)」だけのものではありません
少し分かりやすく説明すると、、、
『社会の課題について考えるだけでなく みんなと協力して解決策を探究し 新しいものを生み出していこうとする営み」
と言えます 例えば「SDGsの実現」や「環境問題の解決」をはじめとする世界的課題はもちろん 「過疎化と都市問題の解消」などの身近な問題も まさに「アントレ」の重要なテーマになります そう考えると「アントレ」のテーマは目の前に無限にあることが分かります
文理コースでは 1年生から3年生にわたり「アントレ」の考え方・学び方をしっかりと探究することができます
他との協力が必要になります クラスメートと協力することはもちろん 他校の生徒・大学生・社会人・経営者などたくさんの方々と探究活動をするため 生徒たちの世界観は大きく広がり その成長も目覚ましいものがあります
その活動に注目していただいたのが この度ご来校いただいた
静岡県議会議員 の6名のみなさまです
沢田 智文(さわだ ともふみ)様
伴 卓(ばん すぐる)様
良知 駿一(らち しゅんいち)様
田中 照彦(たなか てるひこ)様
松井 優介(まつい ゆうすけ)様
山田 新(やまだ あらた)様
これからの「新しい時代」における教育のあり方について考えるため この度の視察となったとのことです
文理コースの担当教員より これまでの文理コースでの活動・他との協力活動の様子についてご説明いたしました

【生徒たちの活動をご紹介をしています】
議員のみなさまより「どのような効果があるのか?」「生徒にどのような変化があるのか?」など まさに「教育効果」についてたくさんの質問を受けました
このご質問に対し「文理コースの生徒たちは、アントレプレナーシップのプログラムを通じて『探究するこころ』かが育まれています」「単に大学進学するのではなく、目的意識を持って大学を志望するようになりました」「また 生徒だけでなく教師の成長・探究活動にもつながっています 東北高校は師弟協働をたいせつにしておりますので まさにアントレプレナーシップは師弟協働の精神を体現している活動になっております」と申し上げました
実際に 文理コースの生徒たちは「社会課題」に対する目的意識・目標を高く持つことができています これは文理コースの「たから」だと思います

【 「教育」について真剣向き合う静岡県議会議員のみなさま】
議員のみなさまは このような取り組みが高校で行われていることにとても強い関心を持って 説明に耳を傾けてくださいました
最後に 沢田様 からいただいたメッセージの一部をご紹介いたします
『先日はお忙しい中、視察をお引き受けいただきありがとうございました。今回、訪問させていただきました議員は、会派の中では若手の議員です。教育は最先端のサービスを子どもたちに提供することが望ましいと思っています。私は元教員でしたが、教育界からの要請で議員となりました。正直、教員に未練はありますが、子どもたちの幸せにつながると信じて議員活動をしています。今後ともよろしくお願い致します。…宮城県でアントレプレナーシップ教育を推進している高校を紹介してほしいと相談しましたら、東北高校さんを紹介していただきました。…』
本当にあたたかいお言葉ありがとうございます
今回の視察の土台に「教育」についての熱い思いがあることが分かります 生徒たちも常に学んでいますが 議員のみなさまも日本の未来に向けて学び続けていることをあらためて気付かせてくれるメッセージでした 本当にありがとうございました

これからも生徒たちは「探究」を続けてまいります
そして東北高校も「新しい時代を生きる生徒の力」の育成に力を尽くしてまいります

【静岡県議会議員のみなさまと文理コースの担当教員での記念撮影です】





















