イベント

「文教コース講演会」柔道家 井上康生先生をお迎えして!

イベント 23.10.27

「文教コース講演会」10月26日(木)1~3校時

今回は講師として、2016年リオデジャネイロ、2021年東京オリンピック男子日本代表監督の井上康生先生をお迎えし、「井上康生先生トークショー」と題して開催いたしました。世界に名だたる柔道家をお迎えしてのトークショー。井上先生が体育館に入場しだけでその圧倒的存在感とオーラが漂います。

 

 

 

進行役の文教コース2年生児玉千翔さん・増田瑞月さんからの質問に対して、ひとつひとつ丁寧に心を込めてお話をしてくださいました。

 

〈井上康生先生プロフィール〉

日本の柔道家  柔道指導者

東海大学付属相模高等学校  東海大学体育学部武道学科卒業

2000年(平成12年)シドニーオリンピックで金メダルを獲得

2001年(平成13年)全日本選手権で初優勝。その後、大会3連覇を果たす。

2013年(平成25年)国際柔道連盟の殿堂入りを果たす。

2019年(平成31年)4月に東海大学体育学部教授就任。

2016年(平成28年)監督して初めて挑んだリオデジャネイロオリンピックでは、男子は金メダル2個を含む7階級すべてでメダル獲得に導いた。日本代表男子が全階級でメダルを獲得したのは、1964年東京オリンピック以来52年ぶりのことであった。

2021年東京五輪では史上最多5個の金メダルに輝き、同年9月末で2期9年の任期を終えた。

現在はJOCパリ五輪対策プロジェクトリーダー、全日本柔道連盟強化委員会副委員長。

 

〈選手として、監督として、リーダー論etc.進行役の児玉さん、増田さんから次々と質問が〉

・アスリートとして大切なこと「熱意・創意・誠意」

・「準備周到」何事も問題解決のために周到な準備をする。(多角的な視野・多角的なアプローチで)

・見直しができない人 → 自分を成長させることはできない。

・食事、睡眠、運動、頭をつかうといった基本的なこと・当たり前なことを当たり前にこなすことが間違いなく成長を促す。こんな人が強くなる人。

井上先生の数々の名言は生徒諸君の胸に深く刻み込まれました。

 

〈まずは柔道とは? 東北高校柔道部3年生工藤君と結城君が技を披露し、井上先生が解説を加えます〉

 

〈質問コーナーでは、一人一人の質問にやさしく丁寧に答えていただきました〉

 

〈最後に、東北高校生に一言〉「周りで支えてくれる人に感謝しつつ、体験・経験を生かして次のステージにつなげてほしい。そこで新たな学びを見つけ、さらに自分を高める努力を! 皆さんには無限の可能性が広がっています」

 

〈生徒会長早坂君からお礼の言葉・田中涼子さんから花束の贈呈〉

 

〈最後に進行役の児玉さん・増田さんと握手を〉